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さくらんぼの保存方法

サクランボがおいしく食べられるのは収穫してから2〜3日。


さくらんぼの本当に一番美味しい食べ方は、 朝5〜6時くらいに朝採りし、冷蔵庫に入れるのではなく、気温10度くらいの場所に常温保存します。


ざるなど、通気性の良い入れ物にさくらんぼを入れ替え、その上に濡れタオルをかけて、さくらんぼの水分蒸発を防ぎます。


お昼頃までには食べ切ってしまうのが、一番美味しい食べ方です!

※さくらんぼは、温度変化に弱く、収穫する時の気温によっても日持ちが変化します。もし14:00など、気温が高い時にさくらんぼ狩りなどで収穫した場合は、日持ちがしないので、すぐに食べきりましょう!


けれども、こうした食べ方は、さくらんぼ農家さんでないと難しいですよね(^_^;)本当の美味しい食べ方ができるのはさくらんぼ農家さんの特権かもしれません。


では、一般人の私達が、より美味しくさくらんぼを頂くには??

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購入後は冷蔵庫の野菜室に入れて、なるべくその日のうちに食べましょう。ただし、長時間冷蔵庫に入れておくと甘みが薄れてしまうので要注意!長くても1晩ほど。


さくらんぼは寒さや急激な温度変化に弱い、デリケートな果物。常温保存でも、気温5度から果肉が硬くなってきます。さらに気温が下がり、気温2〜3度まで下がると、完全に果肉が硬くなってしまい、食感が悪くなってしまいます。

それに、さくらんぼが冷えてしまうので、舌から感じる甘さも薄れてしまいます。


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買ってからすぐに食べたい時は、冷水にさっと通して冷やすとおいしく食べられます。


冷蔵庫にさくらんぼを入れると、水分(うまみ)が蒸発し、時間を置くごとにさくらんぼが乾燥してしまいます。

また、さくらんぼの味わいを左右する酸度も下がってしまい、味が淡白になり旨みが劣って感じられます。



さくらんぼの洗い方

国産のものは、さくらんぼの実に直接農薬をかけることがないので、ボウルに水を張り、ざるに入れたさくらんぼをざるごとゆらし洗いするだけでOKです。

あまり水につけすぎると旨みが失われてしまうので、注意!

アメリカンチェリーは残留農薬が心配なので、表面を水でやさしく洗いましょう。

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配送での注意

さくらんぼは急激な温度差に弱い果物です。だからこそ、配送方法にも気を配ってあげることが大切。


果物だし、配送はクール便!と思いがちですが、クール便でさくらんぼを発送した場合、冷風の吹き出し口近くにあるさくらんぼは、冷えすぎて傷んでしまったり、クール便のトラックから外に出されたとたん、外の暑さとのギャップで痛みが生じることも少なくないのです。


ベストな配送方法としては、採りたてのさくらんぼを箱に詰め、さらに発砲スチロール箱に入れ、保冷材をつけることで、常温で送っても箱内の冷気を保つ仕組みにすること。


これなら、さくらんぼに直接冷気が当たることもなく、発砲スチロールの中で保冷材が溶けても、密閉された箱内の温度はしばらく一定に保たれるので、さくらんぼを温度差にさらすことなく、鮮度そのままにお届けが可能になります。


また、必ず配送指定日には家を留守にしないようにしましょう

採り置きされている間に、せっかくの鮮度がどんどん落ちてしまいます。

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